北冷蔵は、温室効果ガスの排出削減において、科学的根拠に基づく取り組みを継続しています。
2024年、当社はSBTi(Science Based Targets initiative)より、地球の平均気温の上昇を1.5℃以内に抑えるために必要な水準と整合した排出削減目標であると認定を受けました。
この認定は、企業活動における温室効果ガス(GHG)排出削減の取り組みが、国際的な科学的基準に適合していることを示すものであり、現在のSBTiにおける最も厳格で意欲的な目標設定水準とされています。
**2026年9月時点(2026年8月分まで)の二酸化炭素排出量データについてご報告いたします
2026年の排出量は以下の通りです。
| 月 | Scope1 | Scope2 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 2.866 | 25.326 | 28.192 tCO₂ |
| 2月 | 2.682 | 16.900 | 19.582 tCO₂ |
| 3月 | 1.588 | 14.051 | 15.639 tCO₂ |
| 4月 | 1.172 | 12.402 | 13.573 tCO₂ |
| 5月 | 0.328 | 11.665 | 11.993 tCO₂ |
| 6月 | 0.472 | 11.083 | 11.554 tCO₂ |
| 7月 | 0.591 | 19.631 | 20.222 tCO₂ |
| 8月 | 0.656 | 16.862 | 17.518 tCO₂ |
**二酸化炭素排出量の「Scope 1」と「Scope 2」とは?
Scope 1:自社で直接排出するCO₂
Scope 1とは、企業が自ら燃料を使用することで直接排出する温室効果ガスのことです。
例えば、工場や事業所で使用するボイラーや暖房設備、社用車などで、灯油・ガス・ガソリンなどの燃料を燃焼させる場合、その際に発生するCO₂がScope 1に該当します。
つまり、
「自社で燃料を使って、直接排出したCO₂」
と考えると分かりやすいでしょう。
Scope 2:使用した電気などに伴う間接的なCO₂
一方、Scope 2とは、購入した電気や熱、蒸気などを使用することによって間接的に発生するCO₂のことです。
例えば、当社の冷蔵倉庫では、冷凍・冷蔵設備を稼働させるために多くの電力を使用します。
電気を使用する際、当社の施設から直接CO₂が排出されているわけではありません。しかし、その電気を発電する過程ではCO₂が排出されます。
このような、
「自社では直接排出していないものの、使用する電気などを通じて間接的に発生するCO₂」
がScope 2です。
Scope 1とScope 2の違いを簡単にすると
簡単にまとめると、
- Scope 1:自社で燃料を使って直接排出するCO₂
- Scope 2:購入した電気などの使用に伴って間接的に発生するCO₂
という違いがあります。
例えば、社用車でガソリンを使用した場合はScope 1、施設で購入した電気を使用した場合はScope 2となります。
CO₂排出量の削減に向けて
Scope 1・Scope 2の排出量を把握することは、企業がどこからCO₂を排出しているのかを知るための重要な第一歩です。
当社では、Scope 1・Scope 2の排出量を継続的に算定し、過去の排出量との比較を行いながら、CO₂排出量の削減に取り組んでいます。
特に電力使用に伴うScope 2については、日々の業務に欠かせない冷蔵・冷凍設備を効率的に運用することに加え、再生可能エネルギーの活用など、さまざまな方法で削減を目指しています。
これからも事業活動と環境負荷の両立を図りながら、持続可能な事業運営に取り組んでまいります。
比較グラフ
